塑像(そぞう)を中心としたアカデミックな具象表現による造形を、徹底して段階的に追求します。またさまざまな素材を利用した立体を総合芸術表現として学習し、造形的な思考と視野を広げます。将来は造形作家・教員・舞台芸術家・工芸作家などをめざします。
塑像(そぞう)を中心としたアカデミックな具象表現による造形を、徹底して段階的に追求します。またさまざまな素材を利用した立体を総合芸術表現として学習し、造形的な思考と視野を広げます。将来は造形作家・教員・舞台芸術家・工芸作家などをめざします。
造形表現コースでは、ものづくりの技術や仕組みを研究・学習します。対象を見つめ、そこに存在する確かな量感や動きとしてのマッス・ムーブメンなどの表現技法の基礎を理解し、さらに具体的な制作を重ねて立体感覚を磨きます。オブジェの概念を取り入れた現代感覚に沿った作品も制作。さまざまな表現形態を身につけます。
造形表現の基礎となるマッス(量感)とムーブメン(動勢)の習得に重点を置いて、石膏像の模刻から人体表現にいたる制作活動を行います。石膏やFRP樹脂などの多様な素材に対する技術力を高め、新しい自分の創造性を磨きます。
全コース共通 | コース専攻演習 | |
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2年次 |
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3年次 |
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古代彫刻の塑像模刻を通じて造形の基礎となる量感表現について学びます。石膏やFRPの成型技術を習得して立体作品の制作過程に対する理解を深めます。
友人を観察し、塑像により表現した人物を石膏にて型取り、割り出しを行います。人物の再現に留まらず、内面の表出をめざします。
人物胸像の制作では解剖学的な人体の構造に対する興味を深め、質感まで追求した作品に仕上げます。