美術の基礎を学ぶ1年間

1年次の学習内容

  • 素描[鉛筆デッサン]

    鉛筆で追究する
    白と黒の世界。
    基本的な構成力と表現力。

    描こうとする対象をよく観察し、形や特徴を的確に捉える力を育てます。鉛筆で明暗を描き、立体感・質感・遠近感などを表現します。客観的にモチーフを描写する静物デッサンからイメージを具象化する想定デッサンまで、デッサンの基本を学びます。

  • 演習[絵画・デザイン]

    週6時間の実技授業。
    集中した環境で絵画・
    デザインの基礎を学ぶ。

    美術・デザイン分野で使用する用具(水彩絵具・アクリル絵具・アクリルガッシュ)を用いて、設定した課題のもとにその技法を学びます。また、基本的な構成や配色、形式を学ぶなかで描写力、創造力を育みます。

  • 美術史[西洋美術史]

    作品の鑑賞と研究を通じて
    美術の本質を学ぶ。新たな
    知識が新しいイメージを生む。

    西洋美術史における時代、民族、風土などによる表現の相違や共通性と美術文化を学習します。また、創造性に溢れる美術表現や作者の個性にまで踏み込んだ多様な表現形式を知り、自己の表現領域を広げます。

  • 基礎造形

    立体表現を中心に
    多種多様な表現方法を
    基礎から学ぶ。

    幅広い立体表現の基本と知識を創作活動を通じて深め、基礎的な表現力を習得します。また、ムーブマン(動勢)とマッス(量感)の造形感覚を養い、イメージを立体として具現化する基本を学びます。

2・3年次のコースはこちら

メニュー